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May 26, 2008

5月25日 門司みなと祭

 5月25日、今年も恒例の門司みなと祭の海上自衛隊護衛艦一般公開をLock氏と見に行った。今年は門司港の岸壁が改修されていたので、去年までとは停泊場所が違っていた。(下図)

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 今年来ていたのは、第1護衛隊群第1護衛隊(横須賀)所属の“しまかぜ”と“あけぼの”の2隻だった。(下図)

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 2隻並んでいるので、まずは奥に停泊している“あけぼの”から見ていくことにした。

 “あけぼの”は、「むらさめ型護衛艦」の8番艦で、平成14年3月に就役。艦番はDD108(下図)

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 この日は所用があり、午後2時を過ぎて現地に着いたため、ピークは過ぎていたようで、割とすんなり乗艦することができた。(下図)

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 順路に従って後甲板に行くと、対潜ヘリのSH-60Jがあった。(下図)

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 “あけぼの”は、このSH-60Jを1機搭載し、対潜哨戒任務にあたっているようだが、こいつにはチャフ/フレアランチャーが装備されているので、いざというときは艦に装備された物に加え、これもミサイル防御に使うのだろう。

 後甲板から後ろを見ると、“あけぼの”と同じく一般公開されている“しまかぜ”が見えた。(下図)

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 こちらも後で見に行くので、すぐSH-60Jの格納庫に入っていった。

 その後、順路に従い前甲板に行ってみると、主砲のOTOメララ 76mm砲やバルカン・ファランクスがあった。(下図)

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 この76mm砲は、発射速度に優れ、対空火器としては申し分ないのだが、120mmクラスが標準の最近の戦車砲と比べると見劣りがする。M1エイブラムスなど現用の戦車と正面から撃ちあったら、砲の威力、装甲とも戦車の方が上だろうから、こっちの方が撃ち負けるんじゃないのか?などと思いながらラッタルを昇り、艦橋へと向かった。

 艦橋に上がり下を見ると、先ほどまでいた前甲板の様子がよく見えた。(下図)

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 ここなら76mm砲やVLSなど武装の配置がよく判る。また艦橋内には、艦の状態を示す表示があった。(下図)

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 ダメージがあった場合、これを見れば一目でわかるようだ。

 艦橋を一眺めした後、順路に従い中のラッタルを降りて艦の内部に入っていった。今まで見た他の艦同様に機関室や食堂が公開されていた。

 そうして、“あけぼの”内を一回りして艦を降りた。次に後方に停泊している“しまかぜ”を見に行った。


 “しまかぜ”は基準排水量4650トンの「はたかぜ型護衛艦」の2番艦として昭和63年に就役した護衛艦で、艦番はDDG172(下図)

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 “しまかぜ”は、第三世代のミサイル搭載護衛艦で、艦番号172ということは、この後に続く“こんごう”型イージス艦1番艦の“こんごう”が173なので、丁度変わり目の艦ということになる。

 “しまかぜ”に乗艦すると、こちらは順路が前甲板からだったので、まずはそっちに行ってみた。
 前甲板では、まず目立つのは主砲の5インチ(128mm)砲で、先ほどの“あけぼの”の砲と比べると、2倍ぐらいの大きさがありそうな感じだ。(下図)

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 次に、艦首には対空ミサイルランチャーがあった。(下図)

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 このミサイルは、この艦にあった説明では“ターター”と書かれていたが、ウィキペディアによると、スタンダードミサイルとなっていた。どちらが正しいのだろうか?

 また、他の護衛艦同様、巨大なアスロックランチャーがあった。(下図)

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 最近の護衛艦では、アスロックもVLSに装備しているものが多いので、こんなものを見ることができるのは、あと何年ぐらいだろうか。

 その後、順路に従い後甲板へと向かった。後甲板では、5インチ砲の脇に変な物が展示されていた。(下図)

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 どうやら化学戦時の防護服と、火災時の耐熱服のようだ。乗組員がこんな物を着ることのない事を祈ろう。

 “しまかぜ”後甲板はヘリコプターの着艦が可能なように広いスペースが設けられていた。(下図)

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 格納庫がないため、固有の機体を搭載していないが、他の艦から連絡などで飛んできたものを載せておくだけの広さが確保されている。

 一番後ろまで行って後方をみると、関門橋と海峡ドラマシップの建物が見えた。(下図)

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 去年までは海峡ドラマシップの前の岸壁に護衛艦も停泊していたのだが、新たな設備ができるため、接岸できなくなったらしい。このため、今年は海上保安庁の巡視船だけが泊まっていた。

 その後、順路に従って“しまかぜ”の内部に入っていったが、なぜか艦橋に上がることがなかった。
 不思議に思い壁に貼ってあった順路図を見てみると、確かに艦橋に上がるコースが書かれていたのだが、そこは立ち入り禁止になっていた。どうやら公開終了の時間が近いので、入場を制限したようだ。

 どうやら“しまかぜ”の見ることができるところは一通り見終わったようなので、ここで艦を降りた。

 海峡ドラマシップの前の岸壁に停泊している海上保安庁の巡視船も公開しているとのことなので、そっちにも行ってみることにした。

 途中、陸上自衛隊の高機動車や軽装甲機動車が展示してあった。(下図)

(高機動車)
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(軽装甲機動車)
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 昨年は高機動車の体験試乗もあったのだが、今年は時間が遅いので、もう終わっているようだった。

 巡視船“はかた”までたどり着いたものの、時間はもうすぐ午後4時になろうとしていたので、乗船はあきらめて写真だけ撮って帰ることにした。

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 この日は天候は申し分なく、現役の護衛艦、それも地方隊所属のDEではなく、DDやDDGを見ることができたので、まずまずの成果といえよう。来年何がくるのかが楽しみだ。


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