6月22日 メックウォリア ストーリーライン構築戦
6月22日、筑紫野ウォークライにてメックウォリアのストーリーライン構築戦を行った。今回は、ウィズキッズのサイト上がっていた4月シナリオを訳してみたが、これまでと異なり、何と300点での構築(3命令)となっていたのには驚いた。
シナリオの拙訳は以下の通り。
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2008年4月ファクション・ストーリーラインシナリオ
巨人を連れていくこと
惑星シェラタンからの情報部リポートは、多くの代理人がすでに疑ったものを確認します;コロッサル級バトルメックの源は、まさに鉄のカーテンの後ろの世界です。
ダヴィオン家およびクリタ家の両方は、彼らの近くにある惑星に、次のアレスメックが現れるのを待ち伏せることのつもりで小さな部隊を送ります。しかし、彼らは、次のコロッサル級メックが現れる前にお互いを相手にしなければいけないと判ります。
目標:それぞれのプレイヤーは、もう一方を破ることを目指します。
部隊サイズ/編成:2選手ゲーム;300点で構築;1ターンあたり3命令(3命令に間違いありません)。
全てのユニットは、リクルートコストを掛けるか、傭兵契約カードを使うかして、同じ派閥シンボルを持っていなくてはいけません。
メックウォリア:エイジ・オブ・ディストラクションのルールにより先手プレイヤーを決めてください。最初のプレイヤーは、ダヴィオン家またはクリタ家のどちら側をプレイするかをその時に決めます。
使用するルールセット:エイジ・オブ・ディストラクション、ファイア・パワー、アナイアレーション、ドミネーション、ヴァンガード、ウルフストライクとバトルフォース。
時間制限:50分
戦場の準備:メックウォリア:エイジ・オブ・ディストラクションのルールに従い地形を配置してください。このシナリオでは、いかなるミッションカードも使用できません。。
特別ルール
1.小部隊の戦術:各プレイヤーの部隊のすべての歩兵は、その命中値を+1修正します。
2.スパイ行為:ゲームの開始時点で、各プレイヤーは、3つの「スパイ行為」トークンを得ます。ゲームの間に、自分の手番以外で「スパイ行為」トークンを使うことによって、プレイヤーは相手プレイヤーのサイコロをふり直させることができます。プレイヤーは、このやり方で、1回以上サイコロに影響を与えることがあるかもしれません;例えば、プレイヤーは、「スパイ行為」トークンが支払える限り、相手に惑星状態チェックのサイコロを何回も振り直させることができます。
3.防諜:命中判定のサイコロがふり直されたものかどうかに関わらず、プレイヤーが振ったサイコロの目が3個の内2個が同じだった場合、そのプレイヤーは「スパイ行為」トークンを1個得ます。
勝利条件:メックウォリア:エイジ・オブ・ディストラクションの条件2を使用します。
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これを、毎度のことだがシナリオの制限時間を7ターンで終了に変更して行うことになった。
今回も私は所用があり1時間近く遅れて会場に着いたのだが、なんと会場の扉が閉まっていて、まだ誰も来ていなかった。
しばらくして、Y下大将が到着したが、主催者のN口大佐がいないので、会場に入れない。
それから待つこと暫し、Y下大将が様子を見に行ってくると言ってエレベータで降りていくと、もう一つのエレベータからN口大佐が降りてきた。
まるでドリフのコントのような展開に笑いそうになったが、その後何とかY下大将を呼び戻して、ゲームの準備に掛かった。
会場の準備が終わった頃、丁度T田氏も到着したので、サイコロで組み合わせを決め、私とT田氏の組み合わせで、ゲーム開始となった。
サイコロでT田氏の先攻となり地形を配置した。この対戦での私の編成は下の通り。
ダヴィオン家
ENF-6M-M エンフォーサー 新兵 148点
ANI-044 ベローナ戦車 エリート 41点
FPW-011 トワード・サンダーランチャー 新兵×2 50点
DMN-022 ノーム・バトルアーマー ベテラン×2 40点
DMN-015 ウンディーネ・バトルアーマー ベテラン 19点
合 計 298点

今回の編成は、シナリオので指定されたダヴィオンで組むというのを前提にして考えた。
構築点が300点というダークエイジの頃のようなポイントの上、必ず同一ファクションで組まなければならないという制限があるので、以前賞品で手に入れたハウスダヴィオン・アクションパックのエンフォーサーにダヴィオンの歩兵を組み合わせてみた。しかし、手持ちの迫撃できるユニットがソードスォーンの物しかなく、今回は使えないので、迫撃能力を持った歩兵を入れてみた。
これに対して、T田氏の編成は下図の通り。

点数の確認をしている時、なんか変だなと思いよく見ると、シナリオの条件に反し複数のファクションから構成されていた。T田氏は予備のユニットを持ってきていなかったので、Y下大将からストームハンマーの傭兵雇用カードを借りて使い、ドラゴンズ・フューリーの伐採用メックなどは傭兵として扱うことにして編成した。(下図)

そしてサイコロでT田氏先行と決まり、セットアップを行い、気象カード公開をしたところ、T田氏はカード無しで、私の“山脈”(Mountain Range)が有効となった。これにより、全ての地形が妨害地形となった。(下図は初期配置および気象カードで、マップの左側が私)


ゲーム開始後、数ターンは双方とも間合いを詰めるだけに終始した。(下図)

しかし、妨害地形に隠れるT田氏のユニットをなかなか捉えることができず、またT田氏の迫撃をかわすための移動を繰り返しているため、3命令ではなかなか有効な手を打てない。
T田氏もメックが2機あるものの、どちらも作業用メック改なので、積極的に攻勢に出るには戦力的に今ひとつのようだ。(下図)

結局、残り2ターンに双方とも攻勢に出て、T田氏はスカウトATVを私のトワード・サンダーランチャーに台座接触させ、射撃してきたが、これは外れ、私はエンフォーサーをランでロングトム砲に台座接触させて、白兵戦を試みたが、それはスパイマーカーにより外れたところでゲーム終了となった。(下図)

シナリオの勝利条件により、戦場の制圧点だけで勝敗を決めるのだが、結局、今回は双方とも撃破も要回収状態も無しなので、構築点だけの判定になり、私の勝ちとなった。
今回の反省点は、ベローナ戦車を歩兵と隊列移動させたことだろう。このため、移動力が制限され、肝心なときに戦闘に投入できなかった。もし、これも使えていたら、T田氏のロングトム砲を撃破できたかもしれない。やはりこれは私の作戦ミスだろう。
ここで隣の卓に目を移すと、N口大佐とY下大将が激戦を繰り広げていた。(下図)

こちらは、かなり派手な展開になっているようで、ユニットの撃破が出ていた。結局、この対戦はY下大将の勝ちとなった。
少し休憩した後、第2戦目となった。全員がサイコロを振って組み合わせを決め、私はN口大佐との対戦になった。
サイコロでN口大佐の先攻と決まり、地形を配置し、気象カードの公開を行った。(下図)


N口大佐の“嵐”(Storm)と私の出した“極地の強風”(Pole Gale)は、一部の効果がかぶっていて、妨害地形以外の地形は全て水地になること、VTOLの最大移動力は10になること、メックの冷却に+1の効果があることなどが効果があることになった。
今回の私の編成は下の通り。
○クリタ家
PXK-M2-L フェニックスホーク エリート 120点
VNG-033 MHIアンフィビアスAPC 新兵 40点
DMN-019 シルフ・バトルアーマー ベテラン 28点
FPW-016 オニ・バトルアーマー エリート 22点
VNG-018 サンダーバード・バトルアーマー ベテラン 21点
MC-007 傭兵雇用カード 10点
小 計 241点
○傭兵
FFE-037 スナイパー砲 新兵 58点
合 計 299点

これは手持ちのドラコでのワンメイクを目論んだのだが、どうしても迫撃ユニットが無く、300点に収まるように傭兵を使って編成してみた。
これに対して、N口大佐の編成は下図の通り。

ストームハンマーに傭兵(と言うより傭兵にストームハンマーが混ざっている)といった編成になっている。
そして初期配置を行った。(下図左側が私)

N口大佐に潜入ユニットがあったものの、それ以外はごく普通の配置となった。
隣の卓に目を移すと、Y下大将とT田氏の対戦も始まっていた。(下図)

見たところT田氏は先ほどと同じ編成のようだ。Y下大将はずいぶんユニット数が多いようだが、命令数が足かせにならないだろうか?
気を取り直して自分の卓に戻り、ゲームを開始した。開始当初は、また数ターンの間は間合いを詰めていくだけかなと思っていたが、2ターン目にしてN口大佐は仕掛けてきた。(下図)

今回、初登場の複合地形の障害地形部分にメックを突っ込ませてきた。惑星状態カードの影響で、妨害地形部分以外は平地扱いなので、この移動はほどほどの遮蔽を確保して、盤中央を占めたことになる。これに対して、私はフェニックスホークにランを命じ、N口大佐の迫撃ユニットに台座接触し、その行動を封じた。
ここから、お互いに射撃および白兵戦で攻撃が始まったのだが、思わぬ問題が発生した。
特別ルールの“スパイ行為”と“防諜”により、双方とも攻撃が全く当たらない。命中が出るたびにスパイ行為トークンを使いつぶしていくのだが、振り直しのサイコロでゾロ目が出て、トークンがどんどん溜まっていく。それを相手の攻撃が外れるまで繰り返すのだから、全く攻撃が命中せず、ダメージを与えられない。
そんなことを延々と繰り返し、結局お互いノーダメージでゲーム終了となった。(下終了図)

最終的に、この対戦は初期構築ポイントの差で、N口大佐の勝ちとなった。
今回の敗因と言うよりシナリオの問題点は、“スパイ行為”と“防諜”の特別ルールだろう。このルールがあるが故にゲームが落とし穴にはまっていた。これはどう見ても欠陥ルールとしか思えない。せめて“スパイ行為”トークンは初期の3個だけで増えることがないのなら、また違った展開になっただろう。
隣の卓を見ると、既にゲームは終わっていて、片づけているところだった。結果を聞くと、T田氏の勝利とのことだった。
そして待望の賞品分配になった。今回の賞品は、前回分配したソラリスⅦアクションパックの中量級セットの残り2機と重量級セットから2機を選び出すことになった。(下図)

今回、全員が1勝1敗で並んでいたため、サイコロで順位を決めたところ、私は最下位になった。
このため、残り物を取ることになり、結局、中量級のナイトストーカーとなった。(下図)

能力的に平均的なメックに平均的なパイロットのようなので、機会があれば使ってみよう。
毎度のことだが、この時点で帰りの時間が迫ってきていたので、大急ぎで会場を後にした。
次回のウォークライ開催日は一応来月の予定だが、日程は未定とのことだ。次回もウィズキッズのサイトにあるシナリオをプレイしたいものだ。


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