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January 18, 2006

12月29日~1月2日 年末年始ボードゲーム三昧 その3

 1月2日、この日もLock氏とIdioten氏とボードゲームをした。

 前年末のプレイから2日ほど空いたが、さすがに大晦日、元旦は各自いろいろと多忙なので仕方がない。

 この日はIdioten氏とゲームができる最後の日なので、早めに移動し、少しでも多くの時間をプレイに当てられるようにした。

 この日も会場はLock氏宅で、その道すがらIdioten氏が元旦に見た映画「ロード・オブ・ウォー」(下図)の話で盛り上がった。

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 この映画は、戦争ビジネスやアフリカの新興国の現状などを垣間見ることのできるので、なかなかおもしろいものだが、やはりこの手の映画は日本では扱いが悪く、シネプレックスの上映も夜7時以降にレイトを含む2回だけというありさまだった。

 Idioten氏は、この映画に登場するリベリア大統領のドラ息子をお気に入りのようで、こいつが欲しがっていた“ランボーの銃”について熱く語っていた。


 Lock氏宅に着くと、まずは短時間で終わる“指輪物語”をプレイした。(下図)

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 前々回、何とかクリアできたので、この日はレギュラーゲームでやってみようかと思ったが、Lock氏の提案で、まずは初級者ゲームのスタート位置より1マスだけサウロンを近づけてプレイしてみることにした。(レギュラーゲームは初級者ゲームより3マス近い)

 このプレイは、最初のモリアで大きく躓いた。以前のプレイの反省から、指輪保持者が指輪の能力を使わないのは不利になると思ったので、ここぞと言うところでは、指輪を活用しようということにしていた。
 しかし、、やはり指輪は滅多に使うものではなく、“モリアの坑道”を突破したものの指輪保持者のフロドは大きくサウロンに近づいてしまった。(下図)

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 次の“ヘルム渓谷”でも、指輪所持者がサムに変わり、何とかフロドは助かったものの、サウロンが大きく近づいてきてしまった。(下図)

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 しかし、次の“シュロブの巣”で、とうとうフロドがサウロンに飲み込まれ、指輪を持ったサムもサウロンの一歩手前まで来てしまった。(下図)

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 そして“モルドール”では、ついに指輪を持ったピピンがサウロンに飲み込まれ、ゲームオーバーとなった。(下図)

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 次に本命の“むかつく友達、行きたくないパーティ”をプレイした。

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 下の図で正面が私、左がLock氏で、右がIdioten氏になっている。今回Lock氏は、他のプレイヤーキャラクターと絡んでいくことを目論んで、あえて女性キャラとなった。

 思春期にLock氏は“両親の離婚”、“協会”、“落第”を選び、「金」×2、「悲しみ」、「宗教」と2人の友達(NPC)を手に入れた。
 Idioten氏は“報われない愛”、“休憩中の会話”、“避妊無しの初体験”を選び、「タバコ」×2、「悲しみ」、「賢さ」、「SEX」に友達1人、子供1人を得た。
 私は、“ラム&コーク”、“アクシデント”“ハードペッティング”、“親友を見つけよう”を選び、「酒」、「ドラッグ」、「健康」×2、「SEX」に友達を2人を手に入れた。

 Lock氏とIdioten氏は4巡目で脱落を宣言したので、それぞれ6時間と4時間のマーカーを得て、私は4つ目にカードを手に入れた。(下図)

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少年期が終わった段階での各自の様子は下図の通り。

(Idioten氏)
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(Lock氏)
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(私)
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 そして、“本当の人生”に突入した。ここからは時間マーカーを使ってのセリで人生カードを争うことになる。
 先に早々に脱落を宣言して先手を取ったLock氏は、セリではなく目的の達成を宣言し、“プロの競技者”のカードを公開した。(下図)

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 ゲームの序盤に人生カードが公開されたので、私もIdioten氏も警戒を強めた。更に次の手番でLock氏は、人生の目的カードを交換した。
 これを見たIdioten氏と私は脱落を宣言し、時間マーカーの確保に走った。

 途中、“ニュージェネレーション”のカードの説明に和訳が無かったため、一時ゲームが中断したり、Lock氏が“マックユーザー”のカードをマジックユーザーと勘違いするなどのことがあったりしたが、 各人着実に人生カードを確保していった。(下図)

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 この時点での各人のボード状況は、下のとおり。

(Lock氏)
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(Idioten氏)
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(私)
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 その中でもLock氏は、先の“マックユーザー”に加え、“無宗教”、“脂肪吸引”と人生の目的を着実に達成していき、ついにリーチが掛かった。この時点でIdioten氏も私も1つしか人生の目的を達成していなかった。(下図)

(Lock氏)
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(Idioten氏)
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(私)
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 これはいけないと、Idioten氏と私は、以後人生の目的達成に主眼を置いてプレイを進めていった。
 その後、私はボードの並びから、人生の大きな目標になっていた“セックスマニア”と“完全なダメ人間”を達成し、人生の目的も“配役監督”を達成して何とか4つまで追い上げた。
 同様にIdioten氏も、“ゲームデザイナー”、“中毒”、“自縛”と達成し、全員にリーチが掛かった。(下図)

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 ここで、Lock氏とIdioten氏は脱落を宣言し、時間マーカーを確保して次のラウンドに勝負に出る体制を整えた。
 私も脱落するべきか手札を見ながら考えててみたところ、場に残った人生カードを組み合わせて行けば、人生の目的を達成できることが判った。
 その結果、“カルト宗教を始める”を達成し、5つの目標が達成できたので、私の勝ちとなった。(下図)

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 このゲームは結構複雑で、今のところ評価不能のゲームと位置づけている。Lock氏が言っていたが、これは麻雀と同じで、ゲームに慣れてルールを使いこなせないと本当のおもしろさが判らないもののようだ。
 もう何回かプレイしてみないと、遊べるゲームなのか判らないというのが、全員の一致した感想だった。


 “むかつく友達、行きたくないパーティ”の後、Idioten氏が私が以前手に入れた同人カードゲーム“突撃ウラジオストック”をプレイしたいと言ったので、これを遊ぶことになった。(下図)

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 このゲームは、ミルボーンタイプのゲームと書いてあったので、ルールは簡単なのだろうと、軽く数ターン練習プレイをして、本番へと突入した。

 しかし、プレイしてみて判ったが、このゲームはカードのバランスが非常に悪く、障害物カードを付けられると、解除することがほとんどできないので、ゲームが停滞してしまう。
 その上、先攻した者を阻止しようと日本艦カードを場に出すと、それは場に残るので、結局自分もゴールにたどり着けなくなってしまう。
 それでも何とかしようとしたが、そのためには増援カードを引き続けるしかないので、延々とカード引きを繰り返すことになり、つまらないから止めようということになった。
 最初は、自分達のプレイが悪いのかなと思ったが、どう見てもシステムの出来が悪いとしか思えない。

 1ゲームだけプレイしての感想とはいえ、ここまで全員がプレイ不能だと思ったのは、近年まれなことで、いくら同人ゲームとはいえ、ここまで無責任な作りをしていては、クソゲーの烙印を押されても仕方がないだろう。

 以前このゲームなどを手に入れたとき、この“突撃ウラジオストック”が一番プレイできそうだとで書いたが、そのゲームがこんなものでは、他は推して図るべしと言ったところだろう。

 前々回、エアロノーツの“インガ”がダメなゲームだと書いたが、このゲームは、それ以上にダメダメなクソゲーだった。
 OGMで売っていたので、少しは遊べるものと期待したのだが、完全に裏切られた形だ。

 この作者のゲームは今後一切買わないし、こんなものを高額で売っているOGMにも問題があると思われるので、今後の購入を控えたいと思った。


 “突撃ウラジオストック”で不愉快になった私たちは、次に最近私が手に入れたカードゲーム“ルッカチッタ”をプレイすることにした。(下図)

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 このゲームは、ダヴィンチゲームズのプロジェクト2005の一環であり、昨年の公募作品におけるルッカゲームズ大賞の最優秀作品となったもので、国内ではゲームストア・バネストが日本版を出している。

 この“ルッカチッタ”では、プレイヤーはルッカ市の裕福な市民となり、街の発展に寄与すべく豪華な娯楽施設や塔を建てたり、城壁の補強をしていく。

 建てられた娯楽施設は、決められた枚数になると完成し、開店パーティを開くことにより得点を得ることができる。一度開店パーティを開いた建物は、2度と開店パーティは開けない。

 そうして、決められたターン数をプレイした後、ゲーム終了となり、この時点で塔と城壁が得点に加算され、最も得点の多いプレイヤーの勝ちとなる。

 今回のプレイは、全員要領が掴めず、多人数ソロプレイのようなことを繰り返した。最終的にはIdioten氏が、わずか1ポイント差で勝利となった。

 このゲームも1回のプレイでは評価不能ということになり、機会があればまたプレイしようと言うことになった。


 ここまでで、だいぶ時間が経ったので、最後に“指輪物語”をプレイしようと言うことになった。
 今回は、Idioten氏がフロド、Lock氏がサム、私がピピンでのプレイとなった。

 しかし、今回も最初の“モリアの坑道”で躓き、最後のイベントまで行ってしまった。(下図)

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 この失点を挽回すべく、次の“ヘルム渓谷”では、多少のダメージを覚悟の上でメインルートを突き進み、イベントの発生を最小限に抑えてクリアした。(下図)

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 しかし、この無理が祟り、サムとピピンは、暗黒面へと大きく近づいてしまった。(下図)

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 このため、次の“シュロブの巣”では、とうとう破綻が起きてしまい、ナズグルのイベントで2人はサウロンに蹂躙された。(下図)

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 せめて指輪を持っているフロドだけでも助けたいと思っていたが、その思いも虚しく、フロドもサウロンに飲み込まれた。(下図)

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 結局、ここで全滅でのゲームオーバーとなった。(下図)

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 このままでは終われない、もう1ゲームとLock氏とIdioten氏がいうので、再度プレイとなった。

 今度は、私がフロドとなり、Lock氏がサム、Idioten氏がピピンでのプレイとなった。Lock氏は、初めてサムでプレイしたと言っていた。

 先の反省から、今回は各人のダメージを気にするより、早めにメインルートを進んでステージクリアを狙った方が良さそうだということと、指輪の能力を積極的に使っていこうということになった。

 この作戦が功を奏し、最初の“モリアの坑道”ステージは、奇跡的にイベントを1つも出さずにクリアできた。(下図)

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 さすがに次の“ヘルム渓谷”ステージでは、そこまでうまくいかず、イベントがいくつか出てしまったもののメインルートを驀進し、ステージクリアとなった。(下図)

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 次の“シュロブの巣”ステージでも同じくメインルートを進むことを優先し、何とかイベント発生1つだけでクリアした。(下図)

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 そうして最後の“モルドール”ステージもイベントがすこし出てしまったものの、指輪の能力とガンダルフカードをフルに活用し、とうとう火の山に指輪を捨てることに成功した。(下図)

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 この時点で、サウロンまでの距離は、一番近かったサムが残り一歩というぎりぎりの勝利だった。全員が生き残ることができて喜びもひとしおだった。


 ここまでやると、さすがに時間が押していたので、大急ぎでゲームを片づけ、解散となった。


 この年末年始のプレイは、「指輪物語」で始まり、「指輪物語」で終わったわけだが、最後に何とか勝利を収めることができて良かった。
 「我々は日本で一番多くこのゲームをプレイしたのかもしれない」とIdioten氏が言っていたが、このプレイヤーを選ぶゲームでは、その大言壮語もあながち間違いではないかもしれない。
 また、このメンバーが揃うことがあれば、今度はレギュラーゲームでプレイしてみたい。


 こうして、ゲーム三昧の年末年始は終わり、各人はまた日常へと戻っていったのだった。

 (終わり)

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Comments

 Ryofuさん、こんばんは

 年末年始は大変お世話になりました・・・m(__)m
 詳細なプレイレポート、大変楽しく読ませていただきました。今度帰郷した際にも、いろいろやりたいですね。でもクトゥルフと帝國RPGもやんなきゃですね・・・(^o^)

 ところで私が持っているドラキュラ・ゲーム(ゲーム・ワークショップ)ですが、いつのまにかファンタシー・フライト社(ゲーム指輪物語の会社)から再版されたようです↓。

http://www.ps-hiroshima.com/board/furyofdracula.htm

 それと以前、話していたお薦めドイツ系ゲーム詳細紹介サイトです↓。

http://moon.livedoor.biz/

Posted by: 山内 | March 03, 2006 at 08:50 PM

 こんばんは。コメントありがとうございます。

 こちらこそ年末年始はお世話になりました。次回はRPGもプレイしたいですね。

 その時は、是非とも“トレス博士 in 東京”で、クトゥルフの使者達に象撃ち銃の乱射といきたいものです。

Posted by: Ryofu | March 05, 2006 at 03:40 AM

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